定福寺
定福寺は、真言宗智山派に属し、神亀元年(724)僧行基によって草創され、仁王門、教院、御長屋、大師堂、鐘楼等並び立ち壮麗を極めていたと伝えられる。近世に至って明和-安永(1764~1780)の頃火災にあい、本堂を焼失したが、仏像は、その難をまぬがれた。その後藩主山内豊雍により安永8年(1779)本堂の再建が完成した。
その後明治18年再び火災にあい本堂を残して仁王門、庫裏等の建物はほとんど焼失した。現在の庫裏は明治18年(1885)に石堂の朝倉家(安政4年(1858)建造)を移築したものである。
その後、鐘楼(昭和48年12月8日)、仁王門(昭和59年10月28日)がそれぞれ再建された。更に寺が所有する数々の文化財を保護するため平成27年(2015年)宝物館が建てられた。
交 通 | 大豊ICから車で30分 |
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名 称 | 大豊町万葉植物園 |
所在地 | 高知県長岡郡大豊町粟生 |
料 金 | 無料 |
URL | |
問い合わせ先 | 0887-74-0301 |
駐車場 | 駐車場あり(無料) |