大杉の苑(美空ひばり遺影碑・歌碑)

遺影碑からは、「悲しき口笛」、「川のながれのように」、「龍馬残影」の3曲が流れます。

9歳でデビューした美空ひばりさんは、昭和22年に地方巡業をしている途中、大豊町でバス事故に遭い九死に一生を得ました。その後、町内にある国の特別天然記念物「杉の大杉」に「日本一の歌手になれるように・・・」と願をかけました。

帰京後、美空ひばりさんは日本一のスターへの道を歩み、14歳の時に、当時お世話になった方々への挨拶をかねて大豊町を訪れ、日本一の誓いも新たに「杉の大杉」に参拝しました。

その後、昭和歌謡史に大きな足跡を残したひばりさんは、平成元年、日本中のファンに惜しまれながらこの世を去りました。

大豊町では、美空ひばりさんゆかりの地として、その業績を称え、いつまでも人々の胸に残るようにと、平成5年5月に杉の大杉のすぐ隣に「大杉の苑」を整備し、遺影碑と歌碑を建立しました。

交 通

大豊ICから車で5分

所在地

高知県長岡郡大豊町杉794番地

料 金

無料(日本一大杉とセットで200円)

問い合わせ先

0887-72-1585(大杉料金所)

駐車場

駐車場あり(無料)

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